調剤薬局に薬剤師が転職!失敗しない為のチェック項目全て

調剤薬局への転職

調剤薬局に薬剤師が転職を考えている時には、「調剤薬局に転職して良いのか不安」、「どんな調剤薬局に転職すれば良いのかわからない」、「やっぱり病院で働いていたほうが良いかなぁ」など、いろいろな悩みが出てくると思います。

薬剤師が調剤薬局に転職すべきかどうかは、ハッキリ言って1人1人違います。

調剤薬局への転職にメリットを感じ、さらにあなたに合う調剤薬局に転職できるかどうかが大きなカギとなります。

あなたに合う調剤薬局に転職できたら、転職して良かったと心から感じますし、薬剤師としてのやりがいを感じながら働くことができるでしょう。

調剤薬局に薬剤師が転職するデメリットとメリットを比較!

調剤薬局に薬剤師が転職するデメリットとメリットを比較してみましょう。

調剤薬局への転職を考えている薬剤師さんは、今は病院に勤務している人が多いと思いますので、病院から調剤薬局に転職した時のデメリットとメリットをまとめています。

 

調剤薬局薬剤師と病院薬剤師の比較表

デメリットとメリットを比較して、メリットの方が大きいと感じたら、あなたは調剤薬局に向いていますので、調剤薬局への転職を前向きに考えるべきです。

  1. 病院から調剤薬局に転職するデメリット
  2. 病院から調剤薬局に転職するメリット

病院から調剤薬局に転職するデメリット

まずは、病院から調剤薬局に転職するデメリットから説明します。

病院から調剤薬局に転職するデメリットは、次の3つです。

  1. 年収が上がりにくい
  2. 人間関係が閉鎖的
  3. 転勤が多い

年収が上がりにくい

病院から調剤薬局に転職すると、年収が上がりにくいことがデメリットです。

病院に勤務していれば、着実に毎年昇給していきますが、調剤薬局は長年勤務しても、あまり昇給が望めません。

人間関係が閉鎖的

調剤薬局は基本的に少人数で働きます。

数名から十数名でローテーションしていきます。

病院は薬剤師以外にも医師や看護師と接する機会がありますが、調剤薬局ではそれがありません。

また、調剤薬局の調剤室は病院の薬剤部よりも狭いですし、調剤薬局自体も病院よりも狭いですよね。

つまり、狭い空間の中で、ずっと同じメンバーで毎日顔を合わせて働くことになります。

そのため、人間関係が閉鎖的になり、関係が少しでもこじれると、息苦しく感じてしまうのです。

転勤が多い

病院で働いていたら、転勤することはほぼありませんが、大手の調剤薬局は、全国各地に店舗があるので、人員不足の店舗があったら、そこに転勤を命じられることもあります。

転勤によって引っ越しをしなくてはいけないこともあるので、転勤はかなりの負担になります。

ただ、多くの大手調剤薬局では「転勤あり」か「転勤なし」を選べるようにしていたり、希望のエリアを選べるようにしていることが多いです。

そのため、「大手調剤薬局=必ず転勤あり」というわけではありません。

病院から調剤薬局に転職するメリット

病院から調剤薬局に転職するメリットは、次の4点になります。

  1. 働きやすい
  2. 女性でも長く働ける
  3. ほかの調剤薬局に転職しやすい
  4. 大手なら全国各地に転勤できる

働きやすい

調剤薬局は、病院に比べると働きやすい環境で働けます。

先ほど説明したように閉鎖的で働きにくいという一面はあるものの、それ以外の点では調剤薬局は働きやすいんです。

病院とは違って、完全週休2日のところが多いですし、日曜祝日は必ず休みになります。

また、残業はほとんどないところも多いです。

さらに、当直もないので、規則正しい生活を送ることができて、プライベートを充実させやすいんです。

女性でも長く働ける

調剤薬局は、女性でも長く働けることもメリットの1つです。

調剤薬局は産休・育休などの福利厚生が充実しているところが多く、出産後も働きやすい環境を整えているところが多いです。

病院でも産休・育休を取れるところが少なくないですが、調剤薬局は病院に比べて家庭を持っている女性薬剤師が多いので、子育てと両立しながら働くことに理解を得やすいというメリットがあります。

また、先ほども言いましたが、当直がなく、週末は休み、残業は少ないので、子育てと両立しやすい環境も整っています。

そして、病院ほど激務ではないので、年齢を重ねても長く働いていけるので、調剤薬局は女性でも長く働けるんですね。

ほかの調剤薬局に転職しやすい

調剤薬局に転職した場合、将来的にほかの調剤薬局に転職しやすいこともメリットです。

病院から違う病院への転職は、求人数があまり多くないので、それほど簡単なことではありません。

でも、調剤薬局は転職の求人数が多いので、将来的にほかの調剤薬局への転職が比較的簡単なんです。

しかも、調剤薬局での勤務経験があれば、ほかの調剤薬局に好条件で転職できるというメリットもありますね。

大手なら全国各地に転勤できる

先ほど、調剤薬局のデメリットは転勤があることと説明しましたが、考え方によっては、これはメリットにもなり得ます。

例えば、旦那さんが転勤になったらから、それについていくという場合、同じグループ内で旦那さんの転勤先近くの店舗に転勤できるので、わざわざ新しい職場を探して転職活動をする必要がありません。

調剤薬局に薬剤師が転職する時の年収問題は意外と簡単に解決できる!

調剤薬局に薬剤師が転職するデメリットとメリットを比較して、メリットに魅力を感じ、デメリットよりもメリットのほうが大きいと感じた人は、調剤薬局に転職すべきです。

ただ、1つ気になるのが年収のデメリットではないでしょうか。

いくらほかのメリットに魅力を感じても、年収が上がらないのは、さすがにちょっとモヤとしますよね。

ただ、この調剤薬局の年収問題は、意外と簡単に解決できるので、さほど心配しなくて大丈夫です。

  1. 転職で年収アップ
  2. 管理薬剤師になれば、年収アップはできる

転職で年収アップ

調剤薬局は基本的に年収は低めです。

薬剤師の平均年収は、次のような順位になっています。

1位 製薬会社

2位 ドラッグストア

3位 病院

4位 調剤薬局

でも、調剤薬局の中でも年収が高いところはあります。

地方にある薬剤師が不足している調剤薬局では、年収700万円以上という求人を出しているところがあります。

だから、人材不足の地域にある調剤薬局に転職すれば、年収が低いという問題はキレイに解決できるんです。

管理薬剤師になれば、年収アップはできる

一般薬剤師と管理薬剤師の勤続・転職の年収比較表

また、調剤薬局で働きながら管理薬剤師になれば、年収の大幅アップが見込めます。

管理薬剤師になれば、手当がつきます。手当額は職場によって違いますが、相場は5万円前後ですので、年収にすると50万円程度アップが見込めます。

ただ管理薬剤師になると残業が多くなり、残業代が出ないところがほとんどであることは踏まえておく必要があります。

さらに、管理薬剤師の経験をしてから、ほかの調剤薬局に転職すると、さらなる年収アップを狙うことができるんです。

管理薬剤師向けの調剤薬局の求人だと、年収600万円以上、高いころだと800万円以上という求人もあります。

調剤薬局へ薬剤師が転職する時のポイント① 会社規模とエリア

調剤薬局へ転職したいと思ったら、あなたに合った調剤薬局を見つける必要があります。

「調剤薬局なんて、どこでも一緒でしょ?」と思っているあなたは、その考えを今すぐ捨ててください。

調剤薬局は

①会社の規模とエリア

②会社の方針

③立地と診療科目

によって、その特徴は大きく変わってきます。

まずは、会社の規模とエリアによって変わる調剤薬局の特徴を説明していきます。

  1. 会社の規模
  2. 会社の規模と都市部か地方かを合わせて比較

会社の規模

まずは、会社の規模による調剤薬局の特徴の違いを見ていきます。ここでは全国展開しているような大手調剤薬局と1~2店舗のみの個人の調剤薬局を比較します。

その地域では有名な中堅の調剤薬局は、この2つの中間になると考えてください。

大手調剤チェーンと個人薬局の対比表

  1. 全国展開しているような大手調剤薬局
  2. 1~2店舗のみの個人調剤薬局

全国展開しているような大手調剤薬局

全国展開しているような大手の調剤薬局の特徴は、次のようなものになります。

  • 経営が安定している
  • 福利厚生が充実している
  • 転勤がある、転勤できる
  • 勉強会や研修が多い
  • マニュアルに沿って足並みをそろえる必要がある
  • 裁量権が少ない
  • 経営トップとの距離感がある

大手調剤薬局は経営が安定していて、さらに社員が働きやすいように福利厚生が充実していることが、最大のメリットと言えます。

女性の薬剤師が長く働きたいなら、大手調剤薬局に転職しておけば、ある意味間違いないと言っても良いかもしれません。

そして、大手の調剤薬局は転勤があり、勉強会や研修が多いです。これは、人によってはメリットにもなり、デメリットになるものですね。

先ほど説明した通り、転勤はメリットにもデメリットにもなるものです。

大手の調剤薬局では薬剤師は足並みをそろえ、レベルを一定以上に保つ必要があるので、マニュアルが多く、どうしても勉強会や研修は多めになります。

マニュアルが多いことは、その通りに働けば良いので楽と言えば楽ですが、自分の意見が通らず、個性が出しにくいというデメリットにもなります。

また、薬剤師に裁量権を持たせないところも多いので、仕事をしていても、常に上司に判断を仰ぎ、「自分では何も決められない。言われたことだけをやる」という仕事のスタイルになってしまいますね。

勉強会や研修会が多いのは、ゆったり働きたい薬剤師にとってはこれはデメリットですが、スキルアップしたい薬剤師にとってはメリットになりますね。

そして、大手調剤薬局は経営トップとの距離感がありますので、経営理念などが心に入りにくいので、仕事は仕事という感じで割り切って働くようになることがデメリットになると思います。

大手調剤薬局ならどこでも同じというわけではないので注意

大手調剤薬局の特徴を見てきましたが、大手の調剤薬局ならどこでも同じというわけではないので、注意が必要になります。

日本の大手調剤薬局の2017年売り上げトップ5の売上高と店舗数を比べてみました。

日本の大手調剤薬局の2017年売り上げトップ5の売上高と店舗数

出典:調剤薬局 売上高ランキング(2017年版) | 特集 | 薬キャリ 職場ナビ by m3.com(https://pcareer.m3.com/shokubanavi/feature_articles/10)

このデータから1店舗当たりの売上高を計算します。

1店舗当たりの売上高

これを見てわかる通り、大手調剤薬局でも1店舗当たりの売上高は全く違うんです。これは、忙しいかどうかも関係していますが、店舗の大きさも関係していると思います。

もちろん、同じ大手調剤薬局でも場所によって大きな店舗もあれば、小さな店舗もあるので、一概には言えません。

でも、患者さんがたくさん来る大きな店舗で働きたいなら、1店舗当たりの売上高が大きい日本調剤に、小さめの店舗でアットホームに働きたいならスズケンやクオールに転職すると良いのかもしれません。

1~2店舗のみの個人調剤薬局

次に、1~2店舗のみの個人経営の調剤薬局の特徴を見ていきましょう。小規模な個人経営の調剤薬局は個人経営のクリニックの門前として構えていることが多いですね。

  • 転勤はない
  • 時間や休みの融通が利く
  • 経営者との距離が近い
  • 裁量権が多い
  • 調剤以外の経験ができる
  • 経営が安定しない
  • 福利厚生や研修制度は期待できない

個人薬局の場合、転勤はありませんし、社員の薬剤師同士で譲り合いながら、休みや勤務時間を調整できることがメリットになります。

また、個人経営ですので、経営者との距離が近く、仕事をする上で自分の意見をハッキリと経営者に伝える機会が多いです。

裁量権も薬剤師1人1人に持たせてもらえることが多いので、自分の判断・考えで仕事ができるのも、個人経営の調剤薬局の特徴です。

さらに、調剤業務だけではなく、給与や人事など経営にかかわるような仕事にも携わることが多いですね。

ただ、個人薬局の経営は、その近くのクリニック次第というところがありますし、近年の調剤薬局業界での統廃合の進行具合を考えると、経営は不安定であると言えるでしょう。

また、薬剤師の数が少なく、1人抜けるとシフトが回らなくなるため、産休・育休が取りにくいですし、スキルアップのための研修制度も全くないところが多いです。

会社の規模と都市部か地方かを合わせて比較

会社の規模による調剤薬局の特徴を比較してきました。

これに加えて、調剤薬局が都市部にあるのか、地方にあるのかを組み合わせて考えると、さらに深い分析ができますので、あなたに合った調剤薬局を見つけやすくなります。

なぜなら、都市部にある調剤薬局を選ぶか、地方に合った調剤薬局を選ぶかで、次の違いが出るからです。

都市部=生活する上で便利だが、薬剤師は充足気味のため年収は低め

地方=生活する上で不便だが、薬剤師不足が深刻なため年収は高め

都市部が嫌いで地方の田舎が好きという人もたくさんいますが、ここでは「利便性」ということだけに焦点を当てています。

次の二軸の図を見て下さい。

調剤薬局規模とエリアの対比表

都市部にある大手の調剤薬局は、薬剤師の需要と供給の関係から、年収はあまり高くありません。それでも、利便性は高いですし、福利厚生も充実しています。

地方にある大手の調剤薬局は、年収はそこそこで、福利厚生も充実していますが、生活の利便性は低いですね。

都市部にある個人薬局は、年収はそこそこで利便性は高いものの、福利厚生は期待できません。

地方にある個人薬局は、年収は高いですが、利便性は低く、福利厚生も期待できません。

どのタイプの調剤薬局があなたに合っているでしょうか?

自分に合う調剤薬局のタイプを見極めて、転職する時のヒントにしてください。

調剤薬局へ薬剤師が転職する時のポイント② 会社の方針

調剤薬局へ薬剤師が転職するなら、会社の方針もチェックしておくべきです。

会社の方針によって、調剤薬局の薬剤師の仕事内容も変わってきます。

調剤薬局の会社方針の視点

調剤薬局への転職を考えているなら、次の4つを確認しておきましょう。

  1. OTC医薬品をどのくらい取り扱っているか
  2. 在宅訪問にどの程度取り組んでいるか
  3. かかりつけ薬剤師への取り組みへの姿勢はどうか
  4. 勉強会の頻度はどうか

この4つをきちんとチェックして、あなたが納得できる方針の調剤薬局を探さなければいけません。

OTC医薬品をどのくらい取り扱っているか

調剤薬局の中には、ほとんどOTC医薬品を取り扱っていないところもありますし、ドラッグストアほどではないものの、OTC医薬品を積極的に扱っていて、化粧品やサプリメント、健康食品なども販売しているところもあります。

あなたがOTC医薬品の販売も経験してみたいなら、OTC医薬品を積極的に扱っている調剤薬局を選ぶべきですし、調剤にしか興味がないなら、OTC医薬品は扱っていない調剤薬局を選びましょう。

在宅訪問にどの程度取り組んでいるか

在宅訪問にどの程度取り組んでいるかも、調剤薬局に転職する時にはチェックしておくべきです。

薬剤師が患者さんの自宅を訪問する在宅訪問に積極的に取り組んでいる調剤薬局が増えています。

ただ、立地や人員の確保などの問題などによって、在宅訪問はやっていないという調剤薬局もあります。

医療業界の展望を考えると、今後は調剤薬局の薬剤師がスキルアップし、キャリアを積んでいくためには在宅訪問を経験し、学んでいくことは必須であると言えます。

そのため、在宅訪問に興味がある人、調剤薬局の薬剤師としてスキルアップを考えて転職する人は在宅訪問に積極的に取り組んでいる調剤薬局を選ぶべきです。

かかりつけ薬剤師への取り組みへの姿勢はどうか

調剤薬局に転職するなら、かかりつけ薬剤師への取り組みに積極的かどうかもチェックしてきましょう。

かかりつけ薬剤師になることを積極的に取り組んでいる調剤薬局で働くと、患者さんに寄り添いながら、仕事をしていくことができます。

ただ、処方されたものを調剤するだけではなく、患者さんの生活に寄り添いながら、薬剤師として仕事をしたい人は、かかりつけ薬剤師への取り組みに積極的な調剤薬局を選びましょう。

かかりつけ薬剤師に積極的に取り組んでいる調剤薬局は、先ほど説明した在宅訪問にも積極的に取り組んでいることが多いですね。

勉強会の頻度はどうか

最後に、勉強会の頻度を確認しておきましょう。

大手の調剤薬局では、職場での勉強会や研修が定期的に行われていますが、個人薬局ではほとんどありません。

転職してスキルアップしたい薬剤師は勉強会や研修が頻回に行われている調剤薬局を選ぶべきですし、プライベート重視で緩く働いていきたい薬剤師は勉強会が少ない調剤薬局を選ぶと良いでしょう。

調剤薬局へ薬剤師が転職する時のポイント③ 調剤薬局の立地と診療科目

調剤薬局へ薬剤師が転職を考えているなら、立地もチェックしておくべき項目です。

調剤薬局の立地による特徴

調剤薬局は立地によって、特徴は全然違ってくるんです。

  1. 大病院の近く
  2. 小規模病院やクリニックの近く
  3. 住宅街
  4. 街中

この4つの立地で特徴を比較していきましょう。

大病院の近く

まずは大病院の門前にある調剤薬局です。

大病院の門前にある調剤薬局は、訪れる患者数が多く、しかも幅広い診療科の処方箋を扱います。

そのため、大きな店舗が多く、薬剤師の人員もしっかり揃えているところが多いですね。

また、そこで働く薬剤師は短時間でたくさんの処方箋を裁く必要があるので、スピードが求められますし、軽症・重症問わずに幅広い診療科に対応できるだけの知識も必要になります。

小規模病院やクリニックの近く

次に、小規模病院やクリニックの門前にある調剤薬局は、個人経営の調剤薬局が多いですね。

小規模病院やクリニックの門前にある調剤薬局は、そこの医師との関係性が重要であり、時には病院やクリニックの医師に対して接待のようなことをしなければいけないこともあります。

また、営業日時はクリニックに応じたものとなり、クリニックが休みの日には調剤薬局も休みであり、基本的には「クリニック次第」ということになります。

診療科目によって雰囲気や特徴は異なる

小規模病院やクリニックの門前にある調剤薬局は、扱う診療科が限られます。そして、どの診療科目を扱うかによって、その調剤薬局の雰囲気や特徴は異なります。

眼科

眼科の治療薬は目薬が主流であり、全体的には軽症の患者さんが多いです。

ただ、高齢者や視力が悪い人が多いので、処方薬の説明は丁寧さと工夫が求められます。

花粉症の時期は忙しくなることが多いですね。

耳鼻科

耳鼻科は花粉症の時期には、非常に忙しくなりますので、残業することも少なくありません。

アレルギーや慢性副鼻腔炎など慢性的な疾患の患者さんも多いので、患者さんの日常生活を考慮した服薬指導が必要になることもあります。

皮膚科

皮膚科は軟膏剤の混合処方が多いです。混合機がある調剤薬局は楽ですが、手作業で練らなければいけないところは、ちょっと大変かもしれません。

また、ドクターズコスメなどの敏感肌用の基礎化粧品を扱っている調剤薬局も多いので、皮膚科学や美容に興味がある薬剤師におすすめです。

小児科

小児科の門前の調剤薬局は、万が一にもミスがないように粉薬の力価計算をしなければいけません。

また、乳幼児服薬指導加算を算定するためにも、子どもが飲みやすいように保護者に指導しなければいけないので、工夫とコミュニケーションスキルが必要になります。

そして、力価計算やコミュニケーションスキルよりも、なにより子どもが好きということが求められますね。

精神科や心療内科

精神科や心療内科の門前にある調剤薬局は、コミュニケーションスキルが非常に大切になります。

内服薬の作用・副作用についてきちんと理解できているのかを説明しながら確認し、場合によっては、主治医と連携をとりながら服薬指導をしていく必要があります。

特に、精神科や心療内科の患者さんは、副作用に苦しんでいたり、内服薬を溜め込んで大量服薬をする人もいますので、薬剤師は処方量や服薬状況などを確認しながら、患者さんとコミュニケーションをとっていかなければいけません。

住宅街

住宅街にある調剤薬局は、処方箋の枚数はそれほど多くありませんが在宅訪問をしたり、かかりつけ薬剤師を積極的に進めているところが多いです。

そのため、1人1人の患者さんに寄り添い、かかりつけ薬剤師としての経験を積みたい人にはおすすめです。

処方箋の枚数はそこまで多くないので、基本的にはゆとりを持って働けますが、花粉症の時期や風邪が流行る時期などは、混雑することもあります。

街中

街中にある調剤薬局は、処方箋の枚数はそこそこですね。会社帰りや買い物に来たついでにサクッと寄って薬をもらって帰るという人が多いです。

そのため、軽い処方のものが多いですし、1回きりの利用だったり、近くに来た時だけ利用するという患者さんが多いです。

街中にある調剤薬局は、「薬の在庫がないので、また明日来てください」ということができないことが多いので、在庫管理をしっかりしておかなくてはいけません。

在庫管理をするのも、薬剤師の仕事の1つです。

調剤薬局へ薬剤師が転職するのは相対的!どんなところが良いかはあなた次第

調剤薬局へ転職を考えている薬剤師のあなたのために、調剤薬局に転職すべきか、どんな調剤薬局が良いのかを比較しながら説明してきました。

ここまでの説明で分かったと思いますが、調剤薬局への転職は相対的なんです。

薬剤師全員におすすめできるわけではありませんし、どんな調剤薬局に転職すべきかは1人1人違います。

調剤薬局へ転職するメリットが大きいと感じ、さらに会社の規模と都市部か地方か、会社の方針、立地・診療科目を考えて、その中からあなたに合った調剤薬局を選ばなければいけません。

どんな調剤薬局が良いのかは薬剤師1人1人違います。あなたに合った調剤薬局に転職すれば、必ず転職して良かったと思えるはずです。

調剤薬局に薬剤師が転職するなら、転職エージェントを使うべき!

調剤薬局に薬剤師が転職を考えているなら、転職エージェントを使って、調剤薬局の求人を探すべきです。

なぜなら、OTC医薬品をどのくらい扱っているか、在宅訪問には積極的か、かかりつけ薬剤師への取り組みに積極的か、勉強会の頻度はどのくらいかを自分で詳しく調べるのには、無理があるからです。

でも、これを調べて、さらに会社の規模と都市部か地方かを考え、立地・診療科目にもこだわって求人を探さないと、満足できる転職はできません。

あなたの代わりにすべてを調べて、あなたに合った求人をピックアップしてくれるのが、転職エージェントなんです。

転職エージェントなら、あなたが自分の希望を伝えただけで、それに合った調剤薬局の求人を探してくれますよ。

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