ブラック企業の見分け方18選!求人やデータで特徴を見抜く方法はある

ブラック企業の見分け方18選!求人やデータで特徴を見抜く方法はある

「ブラック企業の見分け方ってないかな?」

「ブラック企業ってどうやって見抜くの?入社しない方がいい会社を知りたいんだけど」

 

ブラック企業では働きたくない!

ブラック企業に騙されたくない!

 

これは誰もが思うことですよね。

でも、心のどこかで

「入社前にブラック企業を見抜く方法なんてないよね。最初から『うちはブラック企業です』って宣伝しているブラック企業なんてあるわけないし」

と諦めているのではないでしょうか。

 

確かに、ブラック企業の多くは、巧みにブラックであることを隠しています。

だから、ブラック企業かどうかを入社前に見抜くのは難しいです。

 

しかし、入社前にブラック企業かどうかを見抜けないというわけではありません。

ブラック企業かどうかを見抜く方法はあります。

 

ブラック企業の見分け方を一緒に考えていきましょう。

ブラック企業かどうかが事前に分かれば、ブラック企業に引っかかることはありません。

ホワイト企業に入社して、楽しく幸せに働いていくことができるのです。

ブラック企業とはどんな企業なのか?

ブラック企業の見分け方を考える前に、まずはブラック企業とはどんな企業なのかを知っておきましょう。

 

厚生労働省の見解

厚生労働省はブラック企業を定義づけていませんが、次の3つの特徴があるとしています。

 

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、

② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、

③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、

引用元:「ブラック企業」ってどんな会社なの?

 

長時間労働を強いて、達成不可能と思えるようなノルマを課す。

さらに、企業のコンプライアンスが低いなら、間違いなくブラック企業と言えるでしょう。

 

また、厚生労働省はブラックリスト一覧を作成しています。

 

「ブラック企業」という直接的な言葉は使っていませんが、

 

労働基準関係法令違反に係る公表事案

という名前で厚生労働省はブラック企業一覧を発表していますので、参考になると思います。。

 

ブラック企業大賞の見解

次に、ブラック企業大賞の見解を見ていきます。

ブラック企業大賞は、ブラック企業を次のように定義しています。

 

①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業、②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)

引用元:ブラック企業大賞とは

ブラック企業大賞は、毎年労働環境の悪さなどが問題になった企業に皮肉を込めて賞を送っていますね。

「第7回ブラック企業大賞2018」はウェブ投票の結果、「三菱電機」が受賞しました。

 

ブラック企業の特徴はこれだ!

ブラック企業の定義を見てきましたが、ブラック企業の特徴を簡単にまとめてみました。

 

  • 長時間労働が当たり前
  • パワハラやセクハラが日常茶飯事
  • 達成不可能と思えるようなノルマがある
  • 給料が安い
  • 社員へのいじめがある
  • コンプライアンス違反は当たり前のこと
  • 産休や育休が取りにくく、マタハラがある
  • 残業代は当然未払い
  • 派遣差別がある
  • 派遣社員への依存度が高い

 

このような特徴が1つでも当てはまる企業は、ブラック企業と認定して良いと思います。

 

ブラック企業の見分け方~求人情報から見抜く方法~

ブラック企業の見分け方、まずは求人情報から見抜く方法をご紹介します。

求人情報から見抜ける?

そうなんです。

 

ブラック企業かどうかは、求人情報からわかることもあります。

だから、ブラック企業に入社したくない人は求人情報を細かくチェックしていく必要があります。

 

給料

まずは給料です。

同業種・同職種の企業に比べて、明らかに給料が低い、逆に給料が高い企業は、ブラック企業の可能性があります。

 

<給料が安すぎる企業>

  • ケチで社員を大切にしない風土
  • 社員を使い捨てと思っている
  • 業績が悪く倒産寸前

 

<給料が高すぎる企業>

  • 給料が高い分、労働が過酷
  • 給料を高くしないと労働力を確保できないほどブラック

 

だから、求人情報チェックする時は、給料が同業種・同職種のほかの企業に比べて低すぎないか、高すぎないかを見る必要があります。

 

また、給料に幅がありすぎる場合も要注意です。

「想定年収:300~800万円」

のように給料に幅がある企業は、厳しいノルマを最大限に達成できれば想定年収の上限に届くこともあるが、基本的には下限の年収しかもらえないという会社なのでブラックすぎることが多いんです。

 

残業代は固定

ブラック企業かどうかは、残業代が固定かどうかで見分けることもできます。

固定残業代はみなし残業とも言われていて、残業してもしなくても一定の残業代が支払われる制度です。

 

残業なしでもOK?

そうです。

固定残業代は残業時間がゼロでも、決められた残業代は支払われます。

ホワイト企業じゃん!

と思うあなたは甘いです。

 

「月給25万円(50時間分の固定残業代5万円を含む)」のように求人情報に書いている企業は、たいていブラック企業です。

なぜなら、残業が少ない企業は残業代は固定にしないから。

ちなみに、先ほどの例だと、月50時間は確実に残業があるということになります。

 

本当は固定残業代に含まれる残業時間を超えたら、残業代を支払わなくてはいけないのですが、実際は

固定残業代を支払っているんだから、いくら残業しても文句は言わせない

という言い訳をしているブラック企業が多いんです。

 

だから、残業代を固定している企業は、ほぼ間違いなくブラック企業と言って良いでしょう。

 

フレーズ

ブラック企業の見分け方の3つ目は、求人情報に書かれているフレーズです。

やたら前向きな言葉、ポジティブな言葉を多用する企業はブラック企業の可能性が高いです。

 

  • 成長
  • 感動
  • やる気
  • 熱意
  • 努力

 

このようなフレーズを多用する企業は、精神論を振りかざし、長時間労働や無理なノルマを課すことが多いので危険です。

 

また、私のキャリアアドバイザーとしての経験を考えると、

アットホームな職場

も危険です。

 

そして、

若手でも活躍できる!

とアピールする求人情報を出す会社も危険ですね。

「25歳でマネージャー」

「若手でも経営に参加!」

のように書いてあると、年功序列がない魅力的な企業に見えますよね。

でも実際は、会社がブラックすぎて30~40代の社員がいないだけということが多いんです。

 

採用人数

ブラック企業かどうかは、採用人数をチェックすると見抜けることがあります。

企業規模に対して、明らかに採用人数が多すぎる会社は、

  • ブラックすぎて大量離職した
  • 元々社員は使い捨てという認識を持っている

このどちらかの可能性が高いです。

社員数100人なのに、採用人数は10人以上だったら怪しいと思ってください。

 

業務内容の説明

求人情報を見ていて、

「うん?結局どんな仕事なの?」

と思ったことはありませんか?

 

業務内容の説明が曖昧でぼんやりとしている企業は、ブラック企業の会社の可能性があります。

具体的に書いてしまうと、ブラックであることがバレるので、あえて曖昧な業務説明をしていることもあるからです。

 

ブラック企業の見分け方~客観的なデータから見抜く方法~

ブラック企業の見分け方、次は客観的なデータから見抜く方法をご紹介します。

この客観的なデータを見るためには、「就職四季報」が必要になります。

 

え?四季報を買うの?

そうです。

インターネットで無料で集められる情報には限りがあります。

有料でも四季報に掲載されている情報は、ブラック企業を見分けるためにはとても有用です。

 

できるだけお金をかけたくないという気持ちはわかります。

でも、四季報は2,000円前後で買うことができます。

2,000円でブラック企業を見分けられるとしたら、お得だと思いませんか?

2,000円をケチってブラック企業に引っかかるリスクが大きくなるか?

2,000円を必要経費とみなして、ホワイト企業で働くか?

どちらが良いかは言うまでもありません。

 

だから、四季報は必要経費だと思ってください。

ケチってはいけないのです。

 

3年後の離職率

四季報には、3年後の離職率が掲載されています。

「入社してから3年後、どのくらいの割合の人が退職しているか?」

という割合ですね。

 

もちろん、ブラック企業であればあるほど、この3年後の離職率は高くなります

厚生労働省の大卒の3年後の平均離職率は31.8%です。

これよりも離職率が高いと、ブラック企業の可能性があると思って良いでしょう。

 

ブラック企業対策プロジェクトも、ブラック企業診断書の項目の1つに

「新規学卒社員の3年以内の離職率3割以上」

引用元:ブラック企業診断書

を掲載しています。

 

勤続年数

ブラック企業かどうかの見分け方、次は勤続年数です。

ブラック企業の社員は、ブラックな労働環境に耐えられず、すぐに辞めてしまうので、平均勤続年数は短くなります。

 

厚生労働省の調査によると、勤続年数は次の通りです。

<平均勤続年数>

  • 男女合計=12.1年
  • 男性=13.5年
  • 女性=9.4年

これを大幅に下回る会社は、入ってはいけない企業、つまりブラック企業と認定して良いでしょう。

目安としては5年未満ですね。

もちろん、職種・業種によりますが、同業他社よりも明らかに勤続年数が短い会社は要注意です。

 

有給消化日数

ブラック企業の見分け方、次は有給消化日数です。

 

ブラック企業は、「有給=捨てるもの」という認識となっていますので、有給消化日数はとても少ないです。

逆に、ホワイト企業は有給消化を奨励していますので、有給消化率は高いのです。

 

ちなみに、2019年度から年5日間の有給消化が義務化されます。

2019年以降のデータを見る時は、そのことも頭に入れて有給消化日数をチェックしておくと良いでしょう。

 

平均残業時間

ブラック企業は残業時間でもある程度は見抜くことができます。

もちろん、残業時間が多ければ多いほど、ブラック企業の可能性は高くなります

 

ただ1つ注意したいのは、平均残業時間だけでブラック企業かどうかを判別できないこともあることです。

 

例えば、同じ企業でも事務職と営業職では残業時間が違うことがあります。

飲食系の企業では現場勤務か本社勤務かでも違いますね。

 

また、タイムカードを切ってからサービス残業をするケースがあるかもしれません。

 

だから、平均残業時間をチェックすることは、ブラック企業の見分け方の1つの方法ではあるけれど、あくまでも「参考程度」に留めておきましょう。

平均残業時間が少なくても、

実はブラック企業!

という可能性があることは忘れないでください。

 

ブラック企業の見分け方~説明・面接・内定で見抜く方法~

ブラック企業の見分け方、次は実際に会社と接触してブラック企業かどうかを見抜く方法をご紹介します。

 

なぜか高級ホテルで説明会

まずは、説明会です。

企業の説明会は、小規模な会社が単独で行う場合、オフィスで行うことが多いです。

オフィスでない場合は、市民センターや地域交流センターなどで行われますね。

 

ただ、時々高級ホテルで説明会を行う企業があります。

大企業や有名企業で広いスペースが必要な場合や合同説明会なら何の不思議もありません。

 

でも、中小企業なのに身の丈に合わないような高級ホテルで説明会をする場合、

「うちは良い会社ですよ~(嘘)」

というアピールをして、何とかブラック企業を隠そうとしている可能性がありますので、注意が必要です。

 

求人情報と面接での話が違う

面接を受けた時に、

「求人情報と言っていることが違う」

「説明会の話と違う」

という場合、その企業はブラック企業である可能性が高いです。

先ほど紹介したブラック企業対策プロジェクトのブラック企業診断書でも、「<引用ここから>求人広告や説明会の情報がコロコロ変わる<引用ここまで>http://bktp.org/」のはブラック企業の特徴としています。

これは、ブラック企業の体質を隠そうとして嘘を混ぜて説明しているからですね。

 

また、面接なのに雑談が多くて、仕事に関する話をしなかったり、質問したらぼんやりとした答えしか返ってこない場合もブラックであることを隠そうとしている可能性があります。

 

過度に労働条件について念押しされる

面接できつい労働条件について念押しされたら、

「あ、ブラック企業かも…」

と思ったほうが良いです。

 

例えば、

「残業するのは普通のことだから」

「休日出勤はどこの企業もしているし」

「有給は捨てるくらいの気持ちでみんな働いているんだよ。君にも頑張ってもらわないと!」

のように面接で言われたら、頭の中でイエローランプ、いや、レッドランプを点滅させてください。

 

なぜなら、過酷な労働条件は普通であると面接で力説するような企業は、現実を伝えて早期離職を防ごうとしているからです。

入社後に「こんなにきついなんて聞いてない!」と文句を言われないように予防線を張っているんですね。

 

内定が早い

ブラック企業の見分け方、次は内定が出るのが異常に早いことです。

普通は、面接を受けてから3~7日程度で内定通知が来ます。

 

でも、ブラック企業は人材を逃したくないために、面接のその場で、

「はい。君、採用!」

と内定を出すことがあります。

 

内定後の拘束が厳しい

ブラック企業は、内定後の拘束が厳しいことも特徴だと思います。

入社日までにインターンや研修などを詰め込んだり、内定後すぐに入社するように迫ったりなどですね。

 

他の企業からも内定をもらう時間や、冷静に考える時間を与えると、内定を辞退される可能性があります。

それを防ぐために、ブラック企業は内定後の拘束を厳しくしていることが多いんです。

 

ブラック企業の見分け方~その他の面で見抜く方法~

ブラック企業の見分け方、最後は今まで説明してきたこと以外での見抜き方をご紹介します。

 

口コミサイトを見る

まずは、口コミサイトを見てみましょう。

 

 

これらの口コミは実際に働いている社員が書いていますので、信頼性は高いと思います。

もちろん、口コミには個人的な主観が入っていますので、全面的に信用するのは危険ですが、ブラック企業かどうかの判断材料の1つにはなると思います。

 

インターンシップに行く

インターンシップに行って、実際にその企業の中に入ってみると、職場の雰囲気がわかります。

だから、ブラック企業かどうかを見分けることができるんです。

インターンシップでブラック企業かどうかを見分けるには、インターンである自分への対応もそれなりに大切ですが、それ以上に社員に対する対応を観察しましょう。

インターンシップの人には優しくても、社員への当たりはきつくてパワハラしているような上司はたくさんいます。

最近は学生向けのインターンシップだけでなく、社会人向け・転職者向けのインターンシップも増えていますので、チャンスがあったら参加してみると良いですよ。

 

OB・OG訪問に行く

ブラック企業の見分け方、最後はOB・OG訪問に行くことです。

一般的にOB・OG訪問は学生の就活で行うことが多いですが、転職でも行ってOKです。

 

その企業で実際に働いている高校や大学のOB・OGと会って、会社のことを聞いてみてください。

 

もし、その企業がブラック企業だった場合、OB・OGは正直に

「うちは止めておけ。中小企業のブラックリストに載るような正真正銘のブラック企業だ」

と言ってくれるかもしれません。

正直には言ってくれなくても、残業やパワハラなどについて突っ込んだ質問をした時は、変に口ごもったり、誤魔化して愛想笑いをするので、

「あ、怪しい」

と分かると思います。

 

ブラック企業の見分け方の一番確実な方法は転職エージェントを使うこと!

ブラック企業の見分け方を説明してきましたが、

「う~ん。見抜き方はわかったけれど、きちんと見抜けるかどうか自信がないかも」

と思っている人もいると思います。

 

そういう時は、転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントを使うことが、いちばん簡単で確実にブラック企業を見抜くための方法です。

 

転職エージェントを使えば、キャリアアドバイザーがブラック企業かどうかを全部調べてくれます。

もちろん、自分で見分けることも大切です。

ただ、最終確認として、専門的な知識と経験を持つキャリアアドバイザーに調べてもらえば、鬼に金棒ですよね。

 

転職エージェントはすべて無料で使うことができますので、気軽に登録してみると良いですよ。

絶対にブラック企業で働きたくない、ホワイト企業で働きたいという人は、転職エージェントの利用は必須だと思います。

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